なんとなくはじめた日記

でっこぼこの散歩道。立ち止まって考える。死までの待合室

でっこぼこの散歩道

サバ缶

 

今日も寒い。外より家の方が寒い

作りの悪い雨戸を出して、風を遮る

だけど何故か、その雨戸は木製。雨の日の前日は仕舞わないと天日干ししないといけないと言われた。こんな重い板を、女二人で持ち上げて天日干しなんて出来ないって。建て付けの悪さで出すのにも一苦労なのに

今日から三連休だから、夜更かし。録画されてるプロレスを鑑賞中。眠る前は何も飲まないようにしているけど、温かい紅茶を淹れた。寒さに耐えられない。尿意によるアトピーの痒みは覚悟の上で

最近は寒すぎて、母の入浴後にすぐ入る。温かいうちに。それからアトピーの大敵であるお風呂にも浸かっている。寒くて震えてしまうから

 

今日はサバ缶が食べたかった

クラシルで食べたい料理を探してみた。結果、混ぜ込みごはんにした

ここに引っ越したばかりの頃、冷蔵庫がなくてサバ缶に助けられた

最近はテレビの健康番組でサバ缶が紹介されたらしく、スーパーで品切れや異様な値上がりを見せていたけど、元に戻っていてほっとした。4個くらいまとめ買いした

この前おいしそうな春キャベツが並んでいたので、買ってみた。胡麻の和え物にしたら、母が気に入って食べていた。甘味があって、おいしかった

サバ缶で思い出すのは、東京の時にいたA型作業所で、いつもサバ缶のお弁当を持ってきていたフィリピン人の女性

誰にでも気さくに話し掛けるおばちゃんがいて、そのおばちゃんがいつもそのフィリピン女性に、今日のお弁当は?と聞く。そうすると、独特のイントネーションでサバ缶と言う。それがすきだった

二人とも、元気だろうか。サバ缶を見ると、思い出す。東京を離れてしばらくは、その作業所を思い出して泣いてしまう日があった。あまりにさびしくて

おばちゃんは、いつでも作業所に電話していいからね。ここにいるから。なんなら嫌になったら戻っておいで。と言ってくれた。けど、電話が苦手な私は、一度も電話できないと思う。かなしい

どうしたら、あんな風に温かい人間になれるんだろう。私にはない。宝石みたいなやさしさだと思う

私には長所がなくて、自信も自己もなくて、それをその弱さを優しさだと絞り出すように言う人がいて、それは優しさじゃないんだと私は知ってる。本当にやさしい人に関わったから

 

明日、相談員から電話があると思う

B型の仕事のやり方が私には合わない。なので、少し通うことが息苦しい感覚がある

お昼ごはんは、一人で食べれるように空間を作ってくれている。温かいお味噌汁が染みる

ハローワークの求人に、A型作業所の求人が掲載されていた。私の住む地域には二つしかないうちの一つ。だから見学だけでもしてみようと電話した。不在だったから、折り返しの連絡

清掃の仕事に興味があって、もしA型の雰囲気が合わなかったら、清掃のトライアル雇用をしてみようと検討している

失敗して、経験して、色々と学ぼうと思う。私の人生、いっぱい躓いてなんぼだと思う


f:id:samete_yume:20230127015456j:image

遠くの一部にだけ陽の光が差してて、まるで天国からの迎えが来たみたいだねって母に言ったら、やだ~って言ってた

綺麗だったな、この日の海

 

最近疲れて、散歩に行けていない。カメラでも撮れていない

作業中に人が嫌になって、神社へ行っておみくじを引きたいと思ったけど、帰りの車で体調が悪くなり、駄目だった

寒くて指が動かなくて限界。おやすみなさい