なんとなくはじめた日記

でっこぼこの散歩道。立ち止まって考える。死までの待合室

でっこぼこの散歩道

やさしい世界

 

真夜中に焼いた餅が、バキバキと音を鳴らしてる

こんなことをしてるから、太ったと言われた

久しぶりにカレーを食べれて、心も体も温まって眠かったのに、お風呂の寒さで覚めてしまった

古民家の寒さはとんでもない

 

食後の時間に、美術館の魅力を母に伝えていた

自分の根っこにある苦しみを、共存できる場所だと話したら、理解してくれた

幸せな人間の描く絵なんて見れない。怖くて。そう話してた

引き寄せられるように、気付いたら美術館へ行くようになっていたな

 

三重にも、川瀬巴水の絵が来るらしい

東京に住んでいた時、SOMPO美術館へ見に行った

とても感動した記憶。また観たい

彼の描く絵には、私の見たかった日本の風景が描かれていた

高いビルも、アスファルトも、車も、スマホもない

豊かな自然と、そこに住む人と、古民家と、時間だけが流れていた

私はその時代を知らないのに、戻りたくて泣きたくなった

この前たまたま立ち寄った喫茶店に置いてあった古本。藤原マキの絵日記

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出逢ってまだ日の浅い本だけど、宝物

購入せずには居られなかった本

この本の中にも、日常という温もりが溢れてた

戻りたい。戻れないのに

知らない未知の時代なのに、帰りたい

そんな気持ちで、心が満ちる

 

色んな人が、2022年買って良かったものを紹介してる

やさしい世界だな

人の買って良かったと思う物を知れるなんて、うれしい

 

今日も眠りは浅かった

だけど、支払いをする用があったので、散歩をしに行った

コンビニで温かいコーンスープと肉まんを買って、海を眺めながら頬張った

階段に座って、学生みたいに母とあーでもないこーでもないって話をした

それから私はひとりで砂場へ行って、綺麗な石とか貝殻を集めて、手袋で包んで帰った

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ここに綴る言葉を考えていた時、

自然に口ずさんでたから、置いておく

学生時代、救われたくて何度も聴いてた曲


魔法 - song and lyrics by Fullkawa Honpo, ちょまいよ | Spotify