11月18日 月曜日
どんな服装にしようか、当日に決めようと思って、母の仕事帰りと合流がてら、散歩に。結局よくわからず、秋の服装にした(失敗だった。長野の寒さを甘く見ていた)
バタバタと準備をして、あっという間に家を出た。母が、ごみ捨てのついでにバス停まで見送ってくれた。かなり心配していて、頻繁に連絡をしてほしいと言われた。特に何度も、熊には気をつけてと言われた
今回は、Googleカレンダーのタスクに、細かく使うお金や時間、食べる物を調べて記載した。所持金が少ないので入念に調べて、ほぼカードやPayPayで支払う
いよいよ旅が始まりました。特急電車は、三重に旅行で来ていた大阪の人が多い様子。久しぶりの大阪、人が凄くて、さっそく疲れてしまう。夜だろうが関係ない人の多さ。日本人と外国人が半々かな?ってくらい、外国人が多い。道がガタガタで、点字ブロックも多いので、キャリーケースのキャスターが壊れそうな不安があった
都会の夜景がすき。どこも、光ってた。心斎橋の船が向こうからやってきて、船の案内人のお姉さんが私の居る橋に向かって手を振っていたので、手を振り返した。上の2枚は、特にすきな写真。このすぐ側で、JAZZの野外ライブがやっていて、お金を入れれば良かったと思うくらい、素敵な演奏をしていた
着いてすぐ、時間にそこまで余裕はないので、夕食。駅から10分くらいの所にある焼肉屋?韓国料理屋?どっちか。店内には、芸能人やスポーツ選手のサインと写真がぎっしり。店員さんの対応はかなりさっぱりしていて、好みが分かれそう。私はそこまで気にならず。丁度、中国人団体客と重なったので、早めに注文した方がいいよと言われて、慌てて注文した
久しぶりなので、沢山注文したら、店員さんに「いっぱい頼んだね〜」と言われた。合計5800円。豚足は冷たいので、あんまり。温めて貰えば良かった。胡瓜キムチとニラチヂミが一番おいしかった。写真はないけど、炭酸水と小ライスとレバーとロースも注文。残さず綺麗に食べて、お店を出た
お店で、隣のテーブルに二人組の男女がいて、聴こえてくる話の限り、仕事の同僚。誰かの悪口ではないけど、重たい話をしている。頻繁に、私の方をじーっと見ているな〜と思って、なんだか気まずかったけど、帰る前にトイレへ行って、席に戻ると「一人でご飯、絶対無理。すごいね〜」「俺も、誰かとじゃないと飯がおいしく感じない。だけど、東京にいた時は、一人でご飯も食べに行ってた⋯」なんて話をしていて、だからじーっと見てたのねと納得。私もそういう価値観で生きてきたのだけど、一人で生きれないことがくるしくて、半強制的に一人行動をするようになった。母と食事や旅行に行く方が、楽しい。それに、家で食べるご飯が一番おいしい。だけど、ひとりの外出の特別感も嫌いじゃない
20時なので、行ける場所が限られていて、外をぷらぷら。本屋さんを探して、閉店時間まで滞在。購入したい本は在庫なし。ほしかったスケジュール帳を手に取って見れたのがうれしかった
丁度この時、谷川俊太郎が亡くなった。今テレビで特集がされていて、戦争がないこと=平和なのではないと話していた。戦争がなくても、社会には格差が生まれ、自然は破壊され続ける。人はなんでも、これかこれか という風に2つに分けて考えてしまうけど、それでは苦しみになってしまうから、その間があっていいと話していた。善か悪か。美か醜。ではなく、その間が必ずあった方がいい。鋭い人だ。素敵な人だ。どうか、安らかに
スタバを探したけど見つからず、下の階のスーパーへ。近所のスーパーよりも大きなたらが多くて、帰りに買って行くことに決めた。鍋の素も無添加のものが売っていたので、購入しようと思う
その後、夜行バスのバス停に迷いながらも到着。久しぶりの夜行バス、疲れるけど、ワクワクする。寒くなって、窓際の席は冷気がカーテン越しにも伝わってきて、頭が痛い。だけど、夜の街を見るのがすき。喉が渇いて、パーキングエリアの自販機で缶のコーンスープを買った。染みた。トラブルがあったのは、充電器がUSBのないタイプを持って来てしまって、モバイルバッテリーもないので、充電が出来ないまま、9時間近く過ごした。だけど、眠れた。電池もなんとか持って、ホッとした。機種変更しといて良かった。じゃなかったら、充電がなくなっていたと思う
バスの車内で唐揚げを食べてる人がいて、臭いがきつかった。それにいちごのグミの臭いが混ざって、吐き気がしたけど、臭いが消えたので良かった
7338歩