なんとなくはじめた日記

歩ける道を、ゆっくり歩くだけでいい

この世で窒息したくない

 

庭先の梅が咲いていた

ポストを確認する為、少しだけ外へ出た。雨の匂いというのは、どんな香水の良い香りよりも落ち着く。土っぽい匂い?表現は難しいけど、本当にすき。ずーっと雨を眺めながら、あの匂いに包まれていたい。傘は荷物になるけど、差すことは嫌いじゃない

 

どうやら、またスシローの動画が出回ったらしい。アルコールスプレーを、回っているお寿司に振るという動画。それと同時に、母親の交際相手が子供の頭を蹴り、脳死状態になった事件。母を亡くした女性を、友人の男が眠剤を飲ませ、わいせつ行為をした事件

寒気がする。日々、こんなことばかりがあちこちで起きていて、やさしく穏やかに過ごしたい人の生活が破壊され、命の糸をも切れてしまう

本当に些細な一言にすら、後悔をしたりするような日々を送っていて、そんな積み重ねで自分自身を傷つけることがあるけれど、こんなどうしようもない人たちを見ると、自分を許そうという気に、嫌でもなる

だけどそんな比べ方をしても、なんの救いにもならないし、むしろ絶望で胸がいっぱいになるので、結局はつらい気持ちのまま。むしろ、人間が嫌で嫌でたまらなくなる

性犯罪も虐待も迷惑行為も、すべて刑が軽すぎる。人は同じ思いをしなければ、理解できない生き物なので、同じ思いをするしかない。苦痛を耐えて、やっと裁きをくだすスタート地点に立つことができると思う。被害者の痛みも知らないのに、人生は進まない。暴力は暴力で解決しないとしても、暴力が自由に行える世界で、その言葉は時になんの意味も持たなくなる

 

同じ障がい者でも、必ずしもお互いが助け合って生きてゆける訳ではない。似た経験をしていても、相手を理解できる訳ではない。固定観念というものが、人間にはあるから

Twitterを始めた当初は、同じように精神疾患を持つ人の中に居た方が生きやすいと思っていたけど、そんなことはなくて、むしろ生きづらかった

今は精神疾患があるない関係なく、写真や価値観など、そういう部分で興味のある人、共通できる部分がある人を集めて、その中にいるので、学ぶことも多くて、とてもすきな場所になった

 

頭の中に、言葉がぽんぽん浮かぶのに、こうしてここに来ると、他者に読まれるというプレッシャーで言葉がつっかえる。伝えることよりも、伝わることにばかり重点を置いてしまうせいで、言葉を綴ることが億劫になるのは良くないね

 

昨日聴いた、もう一つ

どんな一日でも、愛し続けるしかなかった。信じ続けるしかなかった。今までも、これからもそう。少しずつ歩いてこうと思える素晴らしい歌


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これは御守り。水晶がついてて、家にあるネックレスに通して、外出する時に首から下げるようにしてる。綺麗な音の鈴も、ネックレスに通してる

どうしてこの御守りを買ったかというと、お題箱に届いた言葉に心が温かくなったから

1人で過ごしている時の自分が好きです。何気なく出てきた独り言、勝手に作ったお気に入りの鼻歌、欠点も不器用さも愛おしく思えてきて。それでじゅうぶん自分の人生も愛おしく思えるようになりました。どんな形であれ、誰に対してであれ、愛って、持っているとあったかい。

そう届きました。とても素敵だと思いました。自分のことを愛そうと思いました。なので、作りました。忘れそうな時は、この御守りを見ようって

私はお参りをする時、人類滅亡、自然が豊かになること、やさしい人たちが穏やかな日々を過ごせること。そう願い、最後は、いつもありがとうございます。見守っていてください。と伝えている

皆さんは、どんなお願いをするんだろう。マツコさんが昔番組で、神社は願いを叶える場所じゃなくて、日頃の感謝の気持ちを伝える場所だと言っていたことにはっとさせられ、それから個人的な願い事はしなくなった。あ、でも穏やかで早急な死を願っているかもしれない

人間って、都合がいいもんね。何かあれば神のせいにして、機嫌がいい時は神にお願いをしてさ

 

そういえば昨日みた動画で、海外で物議になった展示会があった

電源の入っているミキサーの中に、生きた金魚が入っていて、スイッチを押せば中の金魚は…という展示で、この作品を作った人は、人々に良識との戦いをさせたかった。生と死のジレンマに置きたかった と言っていたそう。素晴らしい作品だと感じた

この方のショート動画は素晴らしいので、是非色々な人に見てほしい。色々な芸術家や展示会を紹介していて、声のトーンも言葉選びも素晴らしいので、是非

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恵比寿で見た、この展示会を思い出した。素晴らしい展示だった。展示されていた写真家の本は、後々中古で購入した。素晴らしくて。懐かしい

 

少し落ち着きたかった。言葉を整理したかった。なのに、余計ごちゃっとしたかもしれない。あーあ。ばかだ