なんとなくはじめた日記

歩ける道を、ゆっくり歩くだけでいい

つらいけど、生きる

 

昨日は疲れて丸一日眠っていたので、案の定今日は眠れないまま朝を迎えた

眠れないと、不幸せなことばかりを考える

前の担当医に聞いたことがある

「私って、PTSDですか?つらいことばかりを思い出してしまうんです」

そしたら担当医は

「それは発達障がいの方によく見られる症状です。記憶を鮮明に覚えていて、特につらい記憶は思い出しやすいので」と言っていた

シャワー中、入眠前の布団の中、料理中、スマホに操作されている時、食事中、バスでの移動中、散歩中、仕事中、人との会話中…

色々な場面でフラッシュバックをしては、涙が流れたり、放心状態になったり、動悸や震えが起きたりする

さっきもお風呂中、シャワー中とドライヤー中に過去を思い出して、つらい気持ちになっていた所

下に綴るのは、お風呂で想ってたこと

 

人間は海にゴミを捨てる

海から魚を奪って行くのに

海は悲鳴を上げるけど

人間の耳に届くことはなくて

ただ綺麗に映るだけ

神様はそれを見て耐えきれず

人間の住む地に災害をもたらした

すると人間は苦しんだ

自然は残酷だ!神は残酷だ!と叫んだ

だけど、そう叫ぶだけで変わらなかった

生き残っても変わらぬ人間はごみを捨て続けた

神様は呆れた

変わる所か醜さが目に付いた

人間は沢山の物を所有しているから

沢山のごみになった物が海へ流れた

被災地では不当な雇用が起こり

お年寄りは住む場所が失くなり

災害という大事に隠れて性被害が起きた

自然も人間も交われなかった

 

ずっと欲しいと思っている本に、世界では毎日何百匹もの自然や生き物が絶滅している と書いてあった

人間という逆らえない強い生き物に殺されているって

こんなに大事なことが書かれているけど、その本は本当にわずかな人しか知らない

私は人間不信になった日のことを思い出す度に、その本のことも思い出す

人間は最低な生き物なんだ って自分を慰める為

歴史と美術を交えた本には、ずっとずっと前に神は人を見捨てた と書いてあった

人が人同士で醜い争いや犯罪を起こしすぎたから

 

私は人間不信になったお陰で、何かの痛みに気付けるようになった

それは自然も、生き物も、人間も

救えないけど、痛みを知ることが出来た

その代わり、生きることがつらくなった

 

だけど、つらいけど、きっと今日を生きる

明日もきっと、生きると思う


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